- ゆめのたね
櫻井淳子:ピラティスの真髄を探求し続ける!
2018年6月19日&26日 火曜日の朝 8:00〜8:30 ゆめのたね放送局 関西チャンネル 「おかげさんのなんくるウィークリー」は、ひたむきにピラティス道を極めようとチャレンジを続ける、ピラティス第二世代ティーチャーでピラティスボディジャパン代表を務める櫻井淳子さんにお越し頂きました。
物理学者から転身
桜井さんの経歴は、運動指導者の中では珍しい経歴をお持ちです。元々は物理学の研究員として働いていたところから、妊娠出産時の体調不良から出会ったピラティスにハマって、ピラティスを研究しようとしたことがきっかけだったとか・・・研究者魂というか旺盛な探究心が刺激された、どうせ研究するなら「本物を!」ということで今日に至るようです。
私と櫻井さんの出会いは、NEXTというフィットネスの業界フリーペーパー誌でした。毎年「インストラクターオブザイヤー」という1年で最も次世代に向けた活動をしている指導者を選考する企画の第1回に、櫻井さんを選考したことがきっかけでした。書類審査でしたので、櫻井さんに合わないまま、提出されていたレポートの質の高さや経歴の面白さ、指導者としての志の高さと目的の明確さに文句なく推薦したのでした。
その後、フランクリンメソッドでの学びをとおして、シルクサスペンションの研修を通して、櫻井さんと接することで、そのストイックなまでの探究心に脱帽することばかりです。
突き抜けた感とまぬけ感がキュート
桜井さんの魅力は、自分の目的や志が明確ゆえに、突き進んで行くパワーやそれもひょうひょうとやりこないしていく才女ぶりがカッコいいのですが、同時にちょっと天然でお茶目なところが魅力ともいえます。
プライベートな時間に発揮されるその間抜けな感じが、私は大好きなんですが・・・(笑)
人としての魅力は、その多面性。プライベートで食事をするたびに、いろんな面を垣間見ることができます(笑)
女性であり、母であり、妻であり・・・
その一方で、社長であり、スタジオオーナーであり、教育者であり・・・そしてやはりぴったりくるのが、探求者であるということ。
この度、『ピラティスバイブル」という本まで出版されたのです。
ピラティスの真髄を伝えたいと言って、なれない英語と格闘しながらも、決して「あきらめない!」「やり通す」「突き抜ける」櫻井さんのひたむきさが伝わる本となっています。
これからの指導者育成に向けて
自分の夢を1つ叶えて、次の目標が「本物の指導者を育てたい!」とのことでした。
息子くんのサポートもあり、確実に一歩一歩チャレンジを進める櫻井さんですが、セミナー時のヌケモレがない饒舌なレクチャーは、聞いていても腑に落ちやすい!!本当に頭のいい人なんだと思います。
ピラティスを学ぶのであれば、一度は櫻井さんのピラティス論を聞いてみると良いかと思います。
緊張いっぱいのラジオ収録でしたが、そこが、妹のように可愛いと思う私なのでした。
次回の予告
次回は、7月3日と10日になります。毎月1週目と2週目の火曜日は、私の一人トーク。
フィットネスのトレンドの流れを紐解きながら、世代ごとの価値観をレッスン指導に、プログラム開発にどのように活かそうか・・・・というお話です。
上記ロゴをポチッと押したら、「ゆめのたね放送局 関西チャンネルへ」火曜日の朝8:00〜8:30「おかげさんのなんくるウィークリー」をお聴きください。