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尾陰由美子ブログ
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すこやか女性プロジェクト:機能解剖学の学び

2018年7月8日(日)昨年に引き続き、NPO法人すこやか女性プロジェクトのお招きで、「骨盤セミナー〜姿勢を整える〜」と「横隔膜と内臓の関係〜呼吸を探求する〜」2講座担当して来ました。

女性だから知ってほしい

人生において、身体の変化が大きい女性だからこそ知ってほしい自分のか・ら・だ

思春期、妊娠期、出産期、更年期、高齢期・・・それ以外にも環境や社会状況、人間関係・・・さまざまな要因で過敏に反応する私たち女性の身体。そんな女性のための健康づくりを推進しているNPO団体様のお招きでした。

前日までの豪雨など被災地の近くから来られた方もいて、その熱心さに頭が下がります。

15名の方々と共有した4時間半の学び。「骨盤」を立体的に捉え、その機能と構造に焦点を向け、骨盤のシステムに改めて、感動することがしばしば。私も骨盤のセミナーは何度もやっていますが、毎回「やっぱりすごいなぁ〜」と思うのでした。

今回は、20代の運動指導者の方も熱心に学んでくださって、こういった次世代を担う指導者の方が、20代の頃から身体のことについて気づいてもらえたら・・・そんな人が増えたら・・・どんなに素晴らしいかと思うのです。

骨盤のセミナーは、一般の方にもわかりやすいように、みんなで骨盤を作ったり、イメージを膨らませて学んでいただきました。

身体の内側から学ぶと

後半のセミナーは、フランクリンメソッドの横隔膜と内臓の関係を体現しながら、呼吸の機能にフォーカスしていきました。呼吸のこと、わかっているようで実は曖昧だったり、今更呼吸のこと人に聞けないし・・・そんな指導者の方もいるのかな?と思いつつ、骨格の動き、筋肉の動きと進めて、今回のテーマの内臓に到達しました。

運動指導者の方は、運動生理学で学ぶ身体の内側のこと、どちらかというと化学反応を学びますが、今日は、内臓の機能と構造を確認し、横隔膜の動きとの関係性にのみこだわってみました。目に見えないところで、無意識に行ってくれていることだけに、暗闇に急にスポットを当てたような感じです。

でも内臓へのフォーカスは、不思議と何時も筋骨格系よりスムースなことが多いんですよね。随意的にコントロールできないからこそ、内臓に意識を向ける、内臓を認識するだけで身体の変化が大きいようです。

参加者の皆さんの反応も「ウォ〜〜!」「ヒェ〜〜〜!」・・・というような衝撃的な反応ではなく

「うんうん・・・」「ホォ〜〜〜」といった、なんだかグランディング感に満ちていくような反応。このみなさんのとろけていくような反応を見るのが私はなかなか気に入っています(笑)

なんというか・・・女性らしさが引き出されるって感じかな?

3時間のセミナーを終えて、私もなんだかほっこり。心地よい気持ちになって、今年もすこやか女性プロジェクトのセミナーを終えられたことにホッとしたのでした。

フランクリンメソッド「内臓のワークショップ」

以下のところで体験できます。

こころとからだのウエルエイジング「パナシア」 谷町4丁目

  ・7月9日(月) 19:00〜20:30「下腹引き締め、消化吸収を快適にする!(胃と腸)」

  ・8月20日(月) 19:00〜20:30「背骨を自由に動きやすくする!(肝臓と横隔膜)」

今秋、内臓ワークショップ開催!

からだの学舎Re-fit 大阪堺市なかもず

  *9月17日(月・祝) 歩くことをテーマに腎臓と膀胱のワークショップ 近日告知!!