- ゆめのたね
おかげさん:脳をトレーニングする!シナプソロジー!!
ゆめのたね放送「おかげさんのなんくるウィークリー」毎月1週目と2週目は一人トーク。
超高齢社会といわれる中で、なりたくない病気のTOPに挙げられる「認知症」。その予防やメンタルの健康づくりに関しても需要が高まる今日この頃。
今回は脳のお話、たっぷりさせていただきました。
からだの運転手は、脳
私は、かれこれ38年ほど運動指導に携わってきましたが、その中で体を動かすこと、からだが自由に心地よく動いてくれることがどれほど幸せか・・・ということを痛感しています。
言葉を発するのと同じくらい、からだが自由に動くことは、自己表現において、相手とコミュニケーションをする上でおいても大切です。そんな大切な体を動かしてくれているのが、脳ということになります。
車でいうと体が車体なら、脳は運転手ということになります。
運転手がちゃんとしていなかったら、事故を招いたり、車を壊したり・・・大変ですよね!
ということで、今回の放送では、脳についてのお話をたっぷりさせてもらいました。
運動指導者の方にとっても、一般の方で脳に興味のある方でも聴きやすいのではないかなぁ〜と思ってます。
脳の発育発達のプロセスは進化のプロセス
人間の脳がここまで進化してきて、脳のことどれほどわかっているかというと・・・わかってないということがわかっているくらい。それでも近年の脳科学の進化は凄まじい勢いです。
にも関わらず、認知症患者はますます増えていきます。
生まれた時は、みんなこんな感じ。400gほどの脳がたった1〜2年で大人と変わらないくらいの重さにまで成長していきます。だから、赤ちゃんの感覚入力、情報吸収力は半端なくすごいのです。
そして、人間が辿ってきた進化の過程を1〜2年ほどで、ぜ〜〜んぶ体現していきます。そのプロセスの中で脳と身体の機能を身につけていくのです。
私の周りにいる子供たちの仕草や動きは、私の脳をワクワクさせます。見飽きることありません。そして、自分もそれを辿ってきたのだと・・・「すごいぞ自分!」って思えます(笑)
でも、加齢というものは、発達があれば退化もあるわけで、進化のプロセスを逆行するように、時計が逆回転するように機能を失っていきます。だからこそ、脳や身体の機能を維持するために、私たちがしなければならないことがあるのです。
シナプソロジーが生まれて・・・
そんな背景があって、生まれたシナプソロジー。かれこれ8年。もうすぐ10年になろうとしています。
運動指導者らしく、簡単で、楽しく、でも「運動する」という意識より「気がつけば動いていた!」そんなコンセプトを描きながら開発したプログラムです。
シナプソロジーディレクターとして、ともに開発に関わってきたメンバー。
すでに普及員やインストラクターは、全国に10000人を超えて活動中!
2018年度は、韓国でもシナプソロジーが広がっていきました。
そんな脳とシナプソロジーのお話を、30分語っております。よかったらお聴きください。
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11月6日&13日の放送が聴けますよ(^ ^)
こちらの音源はゆめのたね放送局の許可を得て掲載しております。
次回の予告
次回は、11月20日と27日になります。毎月3週目と4週目の火曜日は、素敵なゲストをお迎えしています。次回のゲストは、東急スポーツオアシス 企画推進本部の向井宏典さんです。
上記ロゴをポチッと押したら、「ゆめのたね放送局 関西チャンネルへ」火曜日の朝8:00〜8:30「おかげさんのなんくるウィークリー」をお聴きください。