- 尾陰ブログ
「歩く」ってこと本当に奥が深い‼️
2019年2月16日(土)一般財団法人大阪スポーツ・みどり財団主催の「大阪スポーツ・運動指導者セミナー」において『ロコモ予防のためのウォーキング「歩く人。」』が開催されました。
健康寿命を延ばす歩き方とは?
いわゆる大股で歩く!
歩幅を広げて、胸を張って、背筋を伸ばして、かかとから足をつけて、腕をしっかり振って、前方を見て歩く!
そんな歩き方を自信を持って歩いたら、なんと着地衝撃がすごいことに・・・
通常、歩くだけでも足にかかる負担は、体重の2.8倍、速歩で4.4倍、階段下りは4.9倍
加齢とともに骨や筋肉が弱くなっている人が、ロコモティブシンドロームの人がそんな歩き方をしたら・・・
「歩く人。」は、歩行寿命を延ばす=健康寿命を延ばす歩き方を提案します。
どのように歩くか?
生活習慣病予防という観点で、動脈効果性疾患の予防、糖尿病やがんの予防が、歩くことによってずいぶん改善されることがわかっています。
「歩かない」ことが身体にもたらす損害は大きく
「歩く」ことが身体にもたらす効果は計り知れないほどたくさんあるのです。
一般的に1日10,000歩と言われますが、その度に着地衝撃が大きかったら、効果をもたらす前に膝や腰などにかかる負担を考えると・・・絶句してしまいます。
だからこそ、歩き方が重要なのです。
どれくらい歩くかということよりも
どのように歩くかということ
歩く質を習得し、訴求していく必要があるということです。
体重のかかり具合や、膝とつま先などの方向がどうなのか確認します。
頭は背骨の上に乗り、骨盤ー背骨ー頭をまっすぐにふんわりとバランスをとります。
つま先と膝は、まっすぐ!
歩隔は2本線歩行
・・・
意識して歩くことでどんどん歩き方が変わります。
面白いくらい変わります。
脳を変えると身体の変化は、早い‼️
歩行寿命を延ばすためには
「歩く人。」では歩行寿命を延ばすために
①筋力トレーニング
②バランストレーニング
③ストレッチ
上記の3つも提唱します。
どこでもできる関節に負担の少ないスクワットの方法や開眼片脚立ちと歩行機能の関係のお話もします。
そして、滑らかに歩くために柔軟性を改善するストレッチの正しい方法も学べます。
ストレッチの後の皆さんの足運びの変化に「お〜〜〜!」「軽〜〜〜い!」・・・と感激の声がドヨドヨと・・・
90分間の歩く人セミナーは、全国で展開されています。
歩く人セミナー開催予定
《リーダー養成講習会90分》
●2019年4月20日(土)14:00〜15:30 からだとこころのウエルエイジングパナシア
●2019年8月31日(土)19:00〜20:30 からだの学舎Re-fit(予定)
《インストラクター養成講習会》
◆2019年6月15日〜16日 10:00〜18:00 からだの学舎Re-fit(予定)