- 尾陰ブログ
劇場型 指導法って何?
2019年11月3日(日)ルネサンス両国本社にて、毎年恒例の『シナプソロジーフェスタ』が開催されました。
朝田先生の認知症予防講座は納得!納得!
自分の講座の前に、シナプソロジー研究所の医学顧問でもあり、医療法人創知会理事長、メモリークリニック御茶ノ水院長の朝田隆先生です。
テレビにもよく出ているので、おなじみの先生です。とってもわかりやすいお話とともに、最新の認知症に関するエビデンスや情報をたくさん伝えてくださいました。その中でも印象に残ったのがこれからの認知症予防は、
「教養と教育」すなわち「今日、用がある、今日行くところがある」
もう、我が家の旦那様にもそのまま当てはまる、顎が落ちそうなくらい頷くばかりでした。
私も今月から新しい学びをスタートさせるので、この学びは自分の脳にとってもいいのではないかと・・・勝手に思っています😁
不慣れな学びが、いいらしいからね(笑)
黒木さんの介護福祉の現場から光が見える!
次は、シナプソロジーアドバンス教育トレーナーでもあり、医療法人大誠会グループ統括介護部長という肩書を持つ黒木勝紀さんの講座を受講させていただきました。
黒木さんの人柄が溢れる、目の前にニコニコ笑っている高齢者の方の姿が目に浮かぶような講座でした。
同じシナプソロジーエクササイズでも伝える方や、その現場によって雰囲気はすごく変わってきます。講座の合間にちょこちょこっとウィットの効いたジョクが入るのが、きっと高齢者の方のハートをくすぐるんでしょうね。
ほんわか、あったか〜い気持ちになる、それでいて現場指導のコツがよくわかる内容でした。
でもって、劇場型!激情型?かもしれない指導テクニック
今年の大阪でのシナプソロジーフェスタでも大盛況だった講座を東京でもリニューアルしてお披露目しました。
私の20代の頃の演劇歴、舞台女優というキャリア?を活かしてというとかっこいいですが、舞台のためのトレーニングをしていた演劇ワークを使っての指導法をみなさんにお伝えしました。
まずは、全てにおいて人前に立つということは、自分をありのままの状態にするということ、いろんな思い込みやプライドを捨ててリラックスしてその場に立つことからスタート❗️
ということで、スロージャンケン、感情表現大爆発‼️
いやぁ〜50名近い参加者の方が、一斉に真剣に取り組んでくださった〜〜〜みんなすごいパワ〜でした。圧巻です。
私の講座が必要なかったのでは?と思います。
日頃からシナプソロジーを楽しく指導しているのがよくわかります。
さらに、表情の作り方、声の出し方、フィードバックの仕方などなど・・・
もっと時間があれば、いろんなワークできるんだけど、90分でコンパクトにまとめてみました。
特に変わったのが、声の出し方は、みなさんグググっと変わっていきました。すごいです。言葉よりも声なんですよね。
シナプソロジーの指導にしても運動指導にしても、その空間を演出するのが指導者。そしてその空間は、非日常的なシーンが刺激的!!
いつもより大きな口を開けたり、声を出したり、ガハハハと笑ったり・・・
そんな空気感の中で人は元気になっていくのだと思います。
空間を作り出す指導者、人の表情や動きを自然に変えていく指導者、そして人の気持ちをいつの間にか変えていく指導者
そんな指導者をまだまだ増やしたいと思います。
激情型・劇場型指導テクニック Vol.2も考えよう〜〜〜(笑)
シナプソロジーフェスタご参加ありがとうございました❤️
シナプソロジーを生み出して、たくさんの指導者たちや教育トレーナーたちが、それを育ててくれて・・・
いつの間にか、存在感出てきたシナプソロジー🧠
このディレクターである仲間と一緒に歩んでいけることが本当に嬉しい☺️
来年は、
2020年5月3日(日)大阪にて開催!
2020年11月15日(日)東京にて開催!
まだまだ繋がろうね〜〜〜シナプソロジーネットワーク👍