- 尾陰ブログ
60歳からの暮らし〜サクセスフル・エイジングを手に入れよう ①〜
はじめに
「サクセスフル・エイジング」という言葉を聞いたことがありますか?
健康長寿ネットでは、サクセスフル・エイジングとは、アメリカで生まれた言葉であり、「日本語で正確に言い表す和訳はない」とされています。サクセスフル・エイジングの持つ意味とは「良い人生を送り、天寿を全うすること」とされており、日本に元々ある言葉では「生きがい」や「幸福な老い」がその意味に最も近いものではないかと考えられています。
今年64歳になった私は、日々これからの生き方を考えることが増えてきました。平均寿命が、女性の場合87.57歳に達している現在、どう考えてもまだ20年は、活動的に過ごしたいと思うし、人生100年を想定すると、まだまだ30年ということになります😅
60歳をすぎたら、質の良い人生、快適な生活、心地よい暮らしを維持しながら、SDGsで自分らしく生きるためのサクセスフル・エイジングを手に入れる学習をそろそろ始めていきたいと思っています。
1. 身体的健康の維持
定期的な運動の重要性
- わかってはいるけど、つい後回しにしてしまうのが、運動ですよね。私の場合は、仕事が運動指導者ですから、これは助かります。一石二鳥という感じです。参加者と一緒に動いていけば、日常生活+αの運動は、お金をいただきながらできるからです😆
- でも、サクセスフルに生きていこうとすると、それだけでは「ダメだ‼️」というのがよくわかります。
- 仕事で動く運動は、私にとって必要な負荷になっていないからです。だから少し頑張れるくらい、運動を終えた後、スッキリ気持ちいいくらいの運動量ということで、週に2回くらいのジムトレを2年半ほど続けています🏋️
- そして、毎朝、毎晩の筋膜リリースとストレッチが、心地よい睡眠にもつながっています。
- 結果、四十肩の改善、半月板損傷からくる右膝の変形があるものの、ご機嫌に歩けますし、登山やハイキングも問題なくできるのでジムトレはやめられません。
- 大好きなキャンプや昨年から始めた畑ワークもまだまだやりたいので、楽しいことをやるための体づくりは頑張るつもり😤
- 痩せるため、姿勢を良くするためという動機より、自分の趣味やアクティビティをご機嫌で行うためにと思う方が、60代女子のモチベーションになるということです。
バランスの取れた食事
- 認知症予防のためにも「地中海料理がいい」なんて聞いたけど、自分の生活に沿った食事かな〜ということで、私の場合は、朝は、トーストにフルーツ&ヨーグルト、カフェオレがほぼ定番。変わり映えしません😅
- 昼は、外でほとんど食べるので、カフェなどでサラダを中心にお野菜を摂るようにしています。
- そして夕ご飯は、基本和食系、もち麦ご飯に味噌汁は必須、お豆腐か納豆があって、主菜1品、副菜1品
- 50代の時に比べて、アルコールがなくなったこと、お料理の品数は減ってないけど、少しずつ量が少なくなっています。
- 食後のお菓子もずいぶん減りました。以前はお酒と共によくつまんでいたなぁ〜〜〜😅
バランスがいいか?というと何とも言えませんが、2年ほど食事記録をつけていたので、1週間を目安にバランスを考えるようにして、摂取カロリーもほぼコントロールできるようになった気がします。
今では食事記録なしでも、おおよそ目安がつくようになりました。
でも一番効果的なのが、
✅19:00以降は、食べ物を口にしない(水分のみ)
✅お酒は、月に数回まで(5回くらいかな?)
✅夜のお菓子は、食べない(時々、食べちゃう😂)
とまぁ〜、無理のないようにゆるく穏やかに食習慣を変えたので、リバウンドはないようです。
昨年の忘年会が続いた時は、さすがにやばかったので、その後はちょっと頑張ってもとに戻しました〜〜
適切な睡眠
- 2年前に一般社団法人日本睡眠教育機構の睡眠健康指導士の上級資格を取得する過程で、睡眠のことを学んで大いに反省したものです。
- その時から良質な睡眠を得るために自分なりに変えたことがいくつかあります。
- 🔵睡眠1時間前から照明を暖色系の間接照明にした
- 🔵眠る前にボディケアとストレッチをするようになった
- 🔵朝、起きたらすぐに窓を開けて、光を浴びるようになった
そして、何といっても睡眠時間を以前よりは1時間多く確保するように、心がけているかな〜〜〜😅
元々、睡眠時間が少なく、日中も眠気を催し気味だったので、コロナ禍を期に生活改善する中で眠りの時間を確保するように意識しています。なかなか、毎日7時間半睡眠とはいきませんが、6時間〜7時間は死守するように心がけています。
その結果、
✅頭痛になる回数がぐ〜〜〜んと減った
✅疲労感が朝起きた時には残っていない
✅朝の目覚めからの行動が素早い
✅仕事をずるずる長引かせてしない
✅仕事の質を変えて、生活や暮らしを優先するようになった
- 60代になってから『ニュートラルに、穏やかに元気で過ごせている』
- これって大事ですよね。
- 細やかな取り組みをルーティンにしてしまうと、自然と継続できているものです。それをしない方が、何となく気持ち悪くなってしまう(笑)
- 睡眠の質を上げたら、ご機嫌になれるなんて最高です👍
定期的な健康チェック
- 私の場合は、会社をやっていますから、健保組合に加入して、そこから時々郵便物が届きます。健康診断のご案内はもちろん、健康づくりに関する情報や保険料のことなどもわかりやすい冊子で届くので、助かっているのが本音。
- 忙しさにかまけていると、自分の体の定期的なチェックは怠りがち・・・ここ数年は、毎年健康診断を受け、残念ながら毎回引っ掛かりがあるので、再検査などになるのですが、結果は全て要観察ということで済んでいます。
- 運動指導者なのに、何がひっかかるかって・・・😅
- *卵巣嚢腫(サイズはずっと変わらず要観察)
- *子宮筋腫(閉経してもまだいらっしゃいます)
- あとは、少しコレステロール値が上昇気味、血圧も上昇気味を気にしていたら、女医さんに「問題ありません!!」「年齢から見たらフツーです!!」と言われてしまい、安心なような、残念なような・・・
- 仕事柄、年齢通りは嫌なのです😆
- 40代くらいでいたいと思うのですが、まぁ、健康診断の時しか実年齢を自覚しないので、「まぁ〜いいかぁ〜」ということで、おさめることにします。
このように定期的に自分の体を客観的にチェックしておくことは、自分の体の変化にも出会えるチャンスと捉えて、毎年老化する体に興味を持ちながら取り組むことにしています。
まとめ
ということで、身体編はここまで、続きは次のブログで・・・
サクセスフルな人生を手に入れるためには、無理なくご機嫌さんに取り組めるほんのちょっとの心がけが大事かな〜、次回はメンタル編です。
尾陰由美子情報
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普段意識することのない足の健康教育について、自らが「足育」活動を行うことを目的に、地域で健康づくりを推進・指導をする立場の方やフィットネスやスポーツの場面で運動指導する方が、的確なアドバイスと運動(エクササイズ)提供、フットケア&ヘルスウエアの理解を訴求していくための指導者養成コースです。
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