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尾陰由美子ブログ
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ベビースイミング指導にコーチングを活かす!

コーチングって運動指導に使える?

10月に富山県で運動指導者の皆さんに、行った初セミナー「運動指導にコーチングを活かす!」

今月は、ベビースイミング指導をしているスイミングコーチたちが集まる、NPO法人からだとこころのスクール(通称:からころ)に招かれて3時間のセミナーをしてきました。

私自身、長年ティーチングを中心に現場での運動指導を行ってきて、カウンセリングやコーチングを学んだことで、参加者やクライアントの方の変化がとてもポジティブになっていくことを感じています。同時に、運動継続率や日々の生活に対しての意識の変化も大きいと感じています。

そんな体験を踏まえて、多くの指導者の皆さんにも、指導力を上げることは、実は、自分自身のプレゼンスを高めていくことであり、スキルをうまく活用することが参加者やクライアントのためになることを知ってもらいたいなぁ〜と思っています。

自分を知ることから始まるコーチング

まずは自分自身のことをよく知ることが最初の一歩!

今回のセミナーでは、2人組ワークをいろいろとやってもらいながら、自分が無意識に「何を」「どのように」指導しているのか・・・といったことに気づくことから少し始めてみました。

そうして、グランディングするということ、自分の体と心(意識)の在りようを体験するワークもやってみました。

自分の振り返りと問いかけと

コーチングのスキルにはいろいろありますが、こういったセミナーに積極的に来られる方は、すでに自然とそのスキルを活用している人が多いのも事実です。今回のセミナーにも私よりキャリアのある方や人生経験が豊かな方がいっぱい!コーチングスキルをお話するたびに、みなさん自分自身の経験と照らし合わせて深く頷いてくださっていました。

また、若い指導者の皆さんは、現場の「あるある場面」を思い出しながら、「そうなんだぁ〜」「だからかぁ〜」「そういうことかぁ〜」など・・・全体的に内的傾聴全開モードだったようです。

講師の話を自分の記憶に照らし合わせたり、自分の情報とつなげていくことで、学びは深まり、現場に活用していくことのステップとなります。さらに私からの問いかけに、皆さんの頭の中はフル回転だったかな?自分に問いかけては、他の方とシェアをし、共感したり、アイデアを共有したり・・・

参加者22名の皆さんの眼差しの強さ、深さ、一途さに触れて、少し私自身が心ドキドキ、ウルウルになったのでした。素敵な体験をさせていただきました。

こういったセミナーの依頼をしてくださった、私が尊敬するからころの笠井厚子代表理事には心から感謝です。

一般社団法人日本スイミングクラブ協会の鶴谷さんにも「新鮮なセミナーだった!」と言っていただて本当にうれしく思いました。

私自身、もっとわかりやすく、皆さんの役に立てるような内容にブラッシュアップをしていこうと思います。

15分コーチングをやってみたら・・・

最後の質疑応答の時間の中で、コーチングを知らない方もいたので15分間のコーチングセッションをやってみました。

たった15分でしたが、モデルとして協力してくれたIさんは、ご自身で1つのアイデアにたどり着き

「こだわることなかったんだなぁ〜」

「◯◯すればよかったんだなぁ〜」

「◯◯しよう!」

という行動にまで、ご自身で気づかれ、解決をしていきました。

自分で見出した解決法だけに、納得も得られた様子。

その様子を見ていた他の参加者の皆さんも、ウンウンと頷きながらのミニセッションでした。

コーチングのいいところは、思考を整理したり、答えがその人自身の中にすでにあって、それに気づき、行動に移していくプロセスなので、積み重ねていくと自分自身の自信に繋がるところも大きいかなぁ〜と思っています。

その後の懇親会でもとっても楽しくて美味しい時間となったことは言うまでもありません(笑)

コーチングセッションに興味のある方は、ご連絡くださいね。

お問い合わせは➡︎有限会社アクトスペース企画