- 尾陰ブログ
フィットネスインストラクターが求める機能解剖学
私が「フィットネスインストラクターの鏡」と思っている金子智恵さんに招いていただいて、毎年東京東北沢のウエーブリングスタジオで機能解剖学のセミナーをさせていただいています。
今年も2018年12月9日(日)に2講座を担当させていただきました。フランクリンメソッドを通して「筋膜とコアのつながり」「内臓とからだの動きのつながり」を今回は行いました。
参加者は、フィットネスインストラクター、ダンス系インストラクター、高齢者指導のインストラクター、ボディワーク系のインストラクターの方と多岐にわたっていましたが、みなさん熱心に集中力高く受講してくださいました。
フランクリンメソッドでは、単に機能解剖学をお伝えするだけでなく、体現ワークを通して動きの機能を取り戻すような内容が満載です。
今回は、ダンスインストラクターに特におすすめの内容となるように「ファシアサイズ」も初披露!
実は、この「ファシアサイズ」来年1月からからだの学舎Re-fitでもクラスに登場します。
筋膜のつながりをイメージして動くファシアサイズは、動けば動くほど気持ちいいのです。
膜の構造を説明したり、横隔膜と内臓の関係を説明して、みんなで行う体現ワーク
3Dで学ぶ!触れて学ぶ!動いて学ぶのです。
みなさん、メモを取る手がすごいです。勉強熱心な方々ばかり・・・
このようにベテランの方も若手インストラクターの方も、ひたむきに学ぶ姿って本当にすごいです。
「どうやって学んだことを現場に活かすか・・・」
「機能解剖学の情報をどうやって伝えていこうか・・・」
みなさんの思いがヒシヒシと伝わってきます。
今回のテーマは、インストラクターとして動きの表現力を高めるのにも役立つかな〜と思ってます。
また、心臓や肺などの内臓のイメージは、呼吸へのアプローチや血液の循環による体全体への働きかけもできて、からだのつながり感が面白いくらいに体感できます。
途中で金子先生の素敵なダンスに合わせて、内臓をイメージしていくことで、
腕が軽い、動きがダイナミック、自然に動ける感覚も・・・
参加者の皆さんの姿勢や動きがどんどん変わっていく・・・
本当に面白い時間でした。
単に暗記のための解剖学でなく、アート感覚の学びは、フィットネスインストラクターの方のツボにはまるところかな?って思います。解剖学苦手な人こそ学んで欲しいのがフランクリンメソッドです。
セミナー終了後の懇親会での皆さんとの会話もとっても充実していました。
学んだ後の、ディスカッションがセミナーの学びが腑に落ちたところから、さらに身につく感じです。
今回は、いきのび協会の講師でもある茂木ちゃんや緒方ちゃんんも参加してくれました。
いろんな意味で場を盛り上げてくれて本当にありがたいことです。
来年は、2019年12月1日(日)に決まりました‼️
フランクリンメソッドのワークショップ
大阪からだの学舎Re-fitでも毎月フランクリンメソッドワークショップ開催しています。
●2019年2月4日(月)19:00〜21:00 梅本 腹筋群など体幹前面を探求する
●2019年3月4日(月)19:00〜21:00 尾陰 膝と足の筋肉を探求する
●2019年5月13日(月)19:00〜21:00 梅本 肺と心臓:血液循環を探求する
●2019年6月10日(月)19:00〜21:00 尾陰 胃と肝臓:消化器系を探求する
詳細は、下記をクリック👇