- 尾陰ブログ
ボディキネシス®︎の指導に必要なこと〜動いて見せる!!〜
2019年10月20日(日)大阪堺市のからだの学舎Re-fitにて第17期ボディキネシス®︎インストラクター養成コース腰編を開催しました。今回は遠方からのご参加もあり、世代も幅広く、活動エリアもさまざま・・・
なんだかボディキネシス®︎の広がりが多岐にわたってきて本当に嬉しい限りです。
ボディキネシス®︎腰編で学ぶこと
機能改善の考え方の基本を学びます。特に無駄な身体の緊張と不必要な思い込みを取り除くのがほぐし(リラクゼーション)体操のパート。このパートを丁寧に行うことで、その後のコア安定や動きづくりにスムーズにつながります。
そのための身体のポジションの決め方、ボールやタオルなど身体に心地よく働きかける方法を学びます。
単にエクササイズを提供するのではなく、身体の認識を高め、意識に働きかけていくためのエクササイズ提供。
シンプルにわかりやすく、楽しく伝えていくために必要なことは・・・
まずは自分自身が、きちんとエクササイズの見本を見せること!!
これ、とっても大事!!口だけでの説明では、頭の中に正しい身体のイメージは出来上がらない!
そのために必要なことは、指導者である自分自身がきちんと体現できること
そのためにお互いに練習、練習
そして、わかりやすい言葉で伝えてみる
相手を見ながら、いろいろと言葉を変えてみる
相手と目をかわして触れ合っていく
そんな学びを繰り返していきます。
指導の基本的なことを学んだら、次の学びの1ヶ月後までに自分の活動の中でアウトプットしてみる。実験をしてみる。
経験の中から失敗もあり成功もあり、そして工夫も出てくる。
とにかく、まずは自分で動いてみる。
わかりやすいように動いて見せる。
そして、相手の反応をしっかり受け取るのです。
11月の肩編の時の成長が楽しみです。
井上明美講師によるモデルレッスン
こんな感じでレッスンが進んでいきます。誰もができる心地よいボディキネシス®︎(機能改善体操)です。