- 尾陰ブログ
礼に始まり礼に終わる〜NOSSで学べること〜
NOSSって何?
NOSS聞いたことありますか?
私をご存知の方は、知っているかもしれませんが・・・何か新しいエクササイズ?プログラム?って思っているかな?
でも実は、もう10年も歴史のある日舞をベースにしたフィットネスプログラムなのです。
N・・・にほん
O・・・おどり
S・・・スポーツ
S・・・サイエンス
日舞をスポーツ科学にのっとって、誰もが楽しめる7分間の体操にしたものなのです。もちろん日舞ができない人でも大丈夫。インストラクターの動きを真似しながら動いているとなんとなく動けてしまうのです。
そして、身体はホカホカ☺️
肩周りはすっきり☺️
足腰に力が入りやすい☺️
姿勢がシュッとして、大和撫子気分☺️
私も11年前に1期生としてこの資格を取得して、それから講師として関わらせてもらっているのです。
これがその時の写真です。NOSSの創始者である西川右近総師の右側にちょこんと座らせてもらってます。若い〜〜〜🤣
NOSSインストラクター認定講習会レポート
インストラクターも800人を超えるほどになっていますが、久々に名古屋と東京でインストラクター認定講習会が開催されました。
今回は、仕事の都合で、私は日曜日1日しか担当できず、思いっきり7時間、解剖学3時間+指導法4時間をドップリ。受講生の皆さんもなかなか大変だったのではないかと思うのですが、あっという間の7時間だったような気がします。
新規の受講生の方が3名、復習を兼ねてリテイクの方が3名という少人数でしたが、銀座の「心音」というオシャレな会場で、舞台があって、照明に照らされて・・・
なかなかフィットネスの講習会では味わえない環境の中で、集中力が研ぎ澄まされたような感じです。
私も舞台上からの講習で、皆さんと目線が合わせにくいかな?と思ったものの、なんのなんの・・・しっかりした眼差しで学んでくださり、丁寧にメモをとってくださる姿に、ちょっと感動してしまいました。
こんな雰囲気です。上記の写真をクリックしてくださいね。動きが見れます👀
日本的で素敵ですよね。非日常的な空間で学ぶ経験、みんなにもしてもらいたいなぁ〜
今回は、踊りを習っている方もいたので、学ぶ時の姿勢やお話の聞き方もとても美しい方々でした。若い人にも、子供たちにも、もちろん大人にも美しい所作というものを身につけてほしいと思います。
手先までの意識や目の使い方など、フィットネスのプログラムにはなかなかない動きの要素がたっぷり入っています。
日舞の身のこなしや、美しい流れるような動きは、とても機能的です。だからこそ7分間の踊りで機能改善できてしまう感じなのです。
テンポもゆったりで、自分の間合いで踊っていけるところも同じ振りなのに、情緒が違って見えて面白いところ・・・
なんと認定試験は、皆さん全員合格。指導法を学んだことが初めての方、まだNOSSを始めて数ヶ月の方もしっかり指導をしていただきました。今後はもっと精度を上げていくために、現場の中でどんどん、指導力を磨いていくことになると思います。
12年目は、さらにステップアップ
今回の準備をしてくださった一般社団法人日本舞踊スポーツ科学協会のお二人のおもてなしや講習会への関わり方がとても素晴らしく、自分も時にその立場に立つことがあるだけに大変勉強になりました。
総師がおっしゃるところの踊りとは
「礼に始まり礼に終わる」
そのあり方を受講生からも運営側からも感じる1日でした。
押し付けでなく、ふんわりと包み込むような
まるで手のひらで雪を受けるかのような対応ぶりに感心感心の尾陰なのでした。
受講生の皆様、合格おめでとうございます。
日本の心をNOSSに乗せて、多くの方に発信してくださいね。
私も良いお年ですから(笑)、日本の心を届けられるように今日からまた精進です。
NOSSとの出愛に感謝💕💕💕
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