がんサバイバーシップオンラインセミナーご報告

今年の3月1日（日）にリアルで開催予定だった「がんサバイバーシップセミナー」、コロナ感染拡大のなか泣く泣く延期をしたのですが、コロナ感染が収まることはなく、早々にオンライン開催に切り替えたのでした。

気持ちが萎えそうでしたが、西端先生の協力や公益社団法人日本フィットネス協会協会（JAFA)のサポートもあり、３５名のお申し込みをいただいて、無事に開催できました。

昨年、西端先生の「がんサバイバーの方に対して運動指導者が果たす役割」というお話を聞いて、ぜひ多くの指導者の方に知って欲しいと思って、企画したのでした。

今回の受講生の中には、指導者自身もがんサバイバーの方がいらっしゃいました。さらに、自分のお客様やクライアントにがんサバイバーの方を抱えているという指導者の方もたくさんいました。それゆえに皆さんの学びの姿は真剣そのもの。

2人に1人がガンに罹患すると言われる中で、治療も日進月歩。

「ガン＝死」ということよりも「ガン＝生きる質」を考える時代になったのです。

パネルディスカッションでは、がんサバイバーの方の「生きる質」を高める運動提供に取り組む沖本大さんのお話も興味深いものでした。大阪国際がんセンタールネサンス運動支援センターの取り組みは、期待したいところです。

NPO法人いきいき・のびのび健康づくり協会の理事でもある橘千鶴さんは、自身もがんサバイバーであり、その経験も踏まえて、メンタル的なサポートの必要性もお話ししながら「機能改善ヨガ」を提供してくれました。

スモールボールやタオルを使って、無理なく心地よくヨガのポーズを楽しんでいただくヒントがいっぱいのレッスンでした。熱心にメモを取りながら受講してくださった皆様です。

「機能改善ヨガ」を学びたい人は、下記まで👇

オンラインではありましたが、こうやってみんなでがんサバイバーの方の健康支援を考えることができた時間は、とても有意義でした。セミナー終了後も多くの方からメッセージやコメントをいただき、本当に感謝しています。

アンケートの結果はこちらから👇

◆８月２３日（日）オンライン解剖学セミナー
健康づくりのための運動指導に携わる方ならどなたでも！！
ZOOMで学べる体験型勉強会セミナー

◉10:00〜11:30 セミナーA「骨と関節の解剖学」

◉12:00〜13:30 セミナーB「筋肉の解剖学」

◆8月30日（日）いきのびフェスタ　ZOOMオンライン

１６名の講師陣が繰り広げる、機能改善レッスン（３０分）受け放題＆土井先生の基調講演

ボディキネシス®のための身体の仕組み、使い方を学ぶコースで指導者の方ならどなたでもご参加いただけます。