- お知らせ
BTB健康チャリティイベント報告
2018年3月18日(日)今年もコミスタ神戸にて「BTB健康チャリティイベント」開催されました。
7年間の積み重ね
7年前の3月11日、私は東京に向かう新幹線の中にいました。小田原と新横浜の間で大きな揺れを感じて、新幹線がゆっくり止まる中、電線が大きく揺れているのを見て、「今日は風が強いのかなぁ〜〜」と思いながら、徐々に「これは違う!!」もしかして「地震⁈」「でも、揺れが長くない?まだ揺れてる?」そこから、8時間半の缶詰状態。
東北で何が起こっているかなんて全く知らず、ようやく深夜にたどり着いた東京の宿泊先のホテルで、テレビをつけたときにその画面に映し出されている光景が、東北のことと理解するのにまた時間がかかって・・・
忘れられない記憶です。でも被災された方にとっては、私の記憶なんて吹き飛ばすくらいのもっと衝撃的なことが目の前で起こっていたかと思うと・・・
しばらくして私の周りの運動指導者やフィットネスインストラクターたちが、個々に何かできないか・・・どんなサポートが自分たちにできるのか・・・いろいろと考え、動き出す人がいました。私もその一人です。そして、阪神・淡路大震災を経験した関西の指導者たちが集って、ディスカッションをはじめ、チャリティ活動も積極的に行われました。チームBTBは、そんな中でも私が懇意にしている指導者たちが、コツコツと東北とのつながりを深めつつ、全国各地にBTBのタネを撒きながらこの7年間活動をしてきました。
美香ちゃん(森西美香さん)と岡部っち(岡部泰典さん)がふんわりみんなを包み込みながら、健康づくりを目的に活動している指導者が中心となって健康チャリティイベントを運営してきました。私はその後方支援という形で、1年を通して支援金を募る形での活動をしています。
未来に向けて
年を重ねるごとに、支援活動への関わり方は人それぞれ変化していきます。その変化を受け入れつつ、試行錯誤しながらチャリティイベントを継続していくことは、気力、行動力を維持することの難しさとともに考えさせられるものがあります。
それでも、継続していくBTBの根底に流れているのは、やはり「愛」
ここ数年は、防災身体づくりをコンセプトに、次世代の子供達に私たちが残していけること、伝えていくこと、関わっていくこと・・・さまざまな災い、天災や人災、病気、怪我、トラブル・・・から、自分で身を守ることができるようにと・・・
未来に向けてのアプローチが、積極的に行われるようになりました。
その結果、新しいプロジェクトもどんどん立ち上がって、本当の意味での復興への道を歩きはじめています。
子供たちが、ハイハイからやがて一人で歩けるように・・・
会場内では、小さな子供たちとパパ、ママ、ご家族がいっぱいでした。ちょっと大きい子供たちは、遊びのスペースで自由に創造的に体を動かしていました。動くこと、動けることがこんなにエネルギーを生み出すんだ!と
イベント会場内は、例年以上に盛り上がっていました。
過去を忘れないために未来を築いていくことが大切です。それを築いていくのが子供達であり、その子供達をサポートするのが大人であり・・・BTB健康チャリティイベントの進化と真価が感じられた1日でした。
支援金の報告
有限会社アクトスペース企画では、2017年度は¥56,605の支援金をお渡しすることができました。
からだの学舎Reーfitに来られたお客様が、コーヒーを飲んでいただくと1杯50円が支援金になります。2つの施設の募金箱に投入してくれたお金も支援金になります。
そして、私の拙著「風にのる 風になる」の販売収益金をいつも支援金にさせていただいています。
今年も皆様のご協力によって集まった支援金を寄付したことをここに報告いたします。ありがとうございました。
私や周りのスタッフたちが生きて動ける限り続けていく活動です。今後ともよろしくお願い致します。
何年経ってもちっぽけなことかもしれませんが、続けていく限り、自分たちの想いはそこにあり続けると思っています。
支援金に協力したい方へ
●「風にのる 風になる」という本は、心とからだの機能改善をテーマに書いた本です。興味のある方は、下記までお問い合わせください。
? info@ikinobi.org
☎︎ 072−253−1757
*からだの学舎ReーfitおよびStudio five fでも購入できます。
●また、チームBTBの活動に興味のある方や直接支援金を申し出たい方は下記まで