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ゆめのたね放送「なんくるウィークリー」
  • ゆめのたね

梅本道代:女性フィットネスインストラクターが働くということ

2017年8月15日&22日 火曜日の朝 8:00〜8:30 ゆめのたね放送局 関西チャンネル 「おかげさんのなんくるウィークリー」は、3月に引き続き2回目の登場!梅ちゃん先生こと梅本道代さんです。

多様化する女性フィットネスインストラクターの働き方

今回のテーマは、「女性のフィットネスインストラクター」について話をしています。健康ビジネスの中においてもフィットネスの領域では、圧倒的に女性が多い・・・それゆえに仕事を続けるということは、女性特有のストレスや悩みがあります。

当然、結婚している人は専業主婦ではなく兼業主婦。社員だけでなくフリーランスで業務を受託している人が多いのもこの業界の特徴。ということは、自立している人が多く、家庭があれ、独身であれ、シングルマザーであれ、バツイチであれ、みんな元気に能動的に活動している人が多いのもフィットネス業界なのです。

しかし、フィットネス業界のマーケットは、小さく狭い業界。最近では、いろんな領域につながって、フィットネス領域のボーダーが広がって、インストラクターとして求められることも多岐に渡り、何が正解?どれが本物?わかりづらく、曖昧になっていることから悩みも増えてきます。

フィットネスクラブでの指導、介護現場での指導、企業での指導、教育現場での指導・・・健康を求めているところはありとあらゆるところにあります。

さらに、子供も、大人も、高齢者も、妊婦も産後のママも更年期の女性もみんな健康を求めています。女性は、ホルモンのバランスからみても、人生のライフバランスの変化が大きく、多様な働き方をする人が多いために、どうしても自分一人でストレスを抱え、悩みがち。

フィットネスインストラクターも女性が多いゆえに、また「健康」をビジネスにしているからこそ、余計に弱音も吐けず、ストレスを抱え込む傾向があるかも?

エアロビクスブームと女性の仕事の変化

1980年代のエアロビクスブームから始まり、空前のフィットネスブームが起こったことが懐かしく思い出されますが・・・社会は、「ウーマンリブ」「女性解放」「男女雇用機会均等法」などの言葉がマスコミからもよく聞こえていました。そんな時の「エアロビクスブーム」です。

露出することの抵抗が取れたファッションの変化、鍛えた、健康的な身体を見せることで、自由に自己表現できるインストラクター。私もそうですが、この頃インストラクターになった人は、多かれ少なかれ自分の変化に酔いしれたものでした。そして、やがて知識やスキルを磨くことで、女性としての仕事のあり方を築いてきました。

梅ちゃんもそんな一人

もともと太っていた梅ちゃんは、エアロビクスで痩せたとのこと、なんと!75kgから64kgへ

身体変わると自分が変わる!自信が持てる!そんな経験をした梅ちゃんは、独特の世界観があったエアロビクスにのめり込むことに・・・

協力をもらいながら働き続けること

フィットネスインストラクターとして、多くの方々の前で「健康」「運動」「生きがい」・・・いろんなことを伝えていくけれど、それはそれで魅力的な仕事だけれど・・・

結婚しても仕事をする!子供ができても仕事をする!

頑張れば頑張るほど苦しくなる・・・多くのインストラクターが葛藤していることだと思います。

結婚をしたら、夫の協力

子供ができたら、親や家族の協力

そして子育ては、家庭だけでなく、学校、地域と関わることから、さらに仕事以上の時間を取られていきます。上手に甘えて、その時期にしか体験できなことを楽しむように意識を変えてみると、少し楽になります。

ずっと続くわけではないから、その時、その時期、誰かに頼る必要があります。私もそうやって乗り越えてきた気がします。「すみません」と「ありがとう」を言い続けていた時期です。

梅ちゃんは、よく娘の子守をしてくれました(笑)

独身フィットネスインストラクターの不安は?

仕事は楽しくやりがいがあるけれど・・・独身のインストラクターは、ストレスある?不安がある?

梅ちゃんに聞いてみたら、51歳になって、自分の家族を持っていないことで「誰が看取ってくれるのかな?」「フリーの収入の不安定さ」ということが頭をよぎるとのことです。

梅ちゃんがそれに立ち向かうために、「人生設計をしっかり立てる」と決めてるとのこと。

「立つ鳥跡を濁さず!」保険をかけて、葬式代を置いておく(笑)

堅実な生真面目な梅ちゃん、心配性の梅ちゃんらしい生き方です。準備万端、備えあれば憂いなしとのこと・・・参考にしたいです。

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いろんな生き方があるけれど、自立するためには、自分で生きていく選択をし、他人に社会に迷惑をかけない!と責任を持つことが自立!

不安を漠然とイメージするのではなく、何が不安か?どうなると不安なのか?はっきりさせる必要があります。そうして、その問題解決のための行動計画が必要。梅ちゃんは、コーチングを活かしているようです。

これからの人生設計は?

やはり仕事をする以上、誰かのために働きたい。「傍を楽にする」という大好きな言葉通り、家族や仲間、地域の方々、日本、世界へと広がっていきます。

私の場合は、結婚をして家族を持ち、子供の成長に立ち会いながら、子供に働いている姿を見せることができた。自分の生き方を近くで見てくれる人がいることに安心感があったかな?旦那様の忍耐と努力のおかげです(笑)

結婚という経験ができたことが指導者として良かったとも思います。

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そして、独身を続けながら、仕事をする梅ちゃんにも結婚を考えた時期があったとのこと(^ ^)

仕事という目標を持ったので、独身を貫いていますが、それでも家族を大切にする梅ちゃん。

家族の形っていろいろなんです。家族って好きな人と結ばれて、婚姻届を出すことだけではなく

いきのび協会という家庭に家族がいっぱいです。

「力を3つ➕」と「協」という字になります。みんなの力が集まって加わって、みんなが集まって、会話し、会食し、会合するのです。

いきのび協会をこよなく愛する梅ちゃん。

何か1つの目標に向かって共に集まって成し遂げる!

何もかも一人でやろうとしてストレスを抱えるのではなく、

みんなの協力があって、チームとして立ち向かっていく!

若い頃は、1人でやろうとする、完璧にやろうとする、

今になって、家族って補完し合う関係。いきのび協会も同じ。

自立とは、完璧に1人で生きることではなく、補完し合いながらともに歩んでいく関係

年を重ねると、自分のできないことが見つかっていく、そして、それをできる人をが見えてくる。

だから、一歩歩み寄ってつながっていく。そんなことをトークしました。

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梅ちゃんにとって、「自分の夢は、働く原動力である3つの健康を大切にしたい」とのこと  

「身体の健康」「言葉の健康」「思考の健康」の3つ

いいこと言いますね(^o^)/

女性の働き方、まだまだいろいろとあります。話は尽きません。第2弾をお楽しみに♪

次回の予告

次回、9月5日と12日は、なんと娘と婿殿に登場してもらいます。若い新婚のカップルが思うところのフィットネスについてをお話ししてもらいます。家族でゆめのたね放送です(笑)

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