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ゆめのたね放送「なんくるウィークリー」
  • ゆめのたね

おかげさん:家族のあり方を考える

ゆめのたね放送「おかげさんのなんくるウィークリー」毎月1週目と2週目は一人トーク。

2019年が明けて、最初のトークは「家族」について語ってみました。

家族について厄介な感情

放送では、私の10代の頃の家族との葛藤について話をしました。

48歳という若さで自分の命を絶った父について、18歳の時に私が持った感情と58歳となった今の私が受け取る感情は、ずいぶん違います。「父の自殺」という事実に対して、そのことを捉える自分の思考も感情もずいぶん変わってしまいました。

10代の頃の尖った感情と60代が近くなった自分の鷹揚な感情、そのどちらも自分であり、大切な自分ですが・・・不思議な感覚です。

家族だからこそ、血が繋がっているからこそ、厄介な感情がいつも頭をもたげます。

「親なんだから・・・」「子供なんだから・・・」「家族なんだから・・・」

「なんだから・・・」って何なんだろう?

自分勝手な思い込みや価値観をどうしても手放せないんですよね。

時間が解決してくれること

結婚32年目ともなると、夫婦のあり方もずいぶん気楽になってきます。

半ばあきらめや許容範囲が大きくなってくるのか、お互いに丸くなっていく感じです。

私が苛立つことは、実は旦那様も苛立つこと

自分がストレスと感じることは、相手もストレスを感じていること

お互い様様なんですよね。そんなことに気づくのに32年もかかったわけです。

結婚2年目の娘と婿殿もこれから築いていくんでしょうね〜気楽な関係を・・・

2019年のお正月も一緒に鍋をつつける家族というのはありがたいことです。

捉え方を変えると・・・

家族の問題を抱えている人は、本当に多いと思います。

でも、家族といえども一人一人違っていて・・・視点も違えば、価値観も違って・・・物事の捉え方も違うわけです。

違って当然なのです。

なのに、どうして同一化、一体化したくなるんでしょうね・・・

やはり甘えの構造があるのかな?

自立する怖さのために、依存の中にくるまっていたいのかな?

責任を取る面倒さから、家族のせいにしておきたいのかな?

弱虫だった頃、甘えていた頃、若かった頃は不平不満がいっぱい。

いつの頃からか、自由に歩き出した時から、誰も面倒見てくれなければ、責任も取ってくれないことがわかった時から家族との関係は不思議と楽になっていきます。

一人一人の違いを受け入れられるし、その違いがあるからこそ補い合ったり、協力しあったりできる。

我が家のワンコ、ずっと自由です。

でもって、家族の中でも相手によって、振る舞いを変えてくるゲンキンなワンコです。

いつの間にか大家族

血縁関係だけでなく、責任を持って仕事をする、人と関わり合っていると不思議と家族のような他人が集まってきます。補い合ったり、協力しあったりできる仲間が・・・

NPO法人いきいき・のびのび健康づくり協会からだの学舎Re-fitもそんな家族が寄り集まる場所です。

まだまだ大黒柱としても頑張らねばぁ〜〜〜と思う2019年のお正月でした。

ポッドキャストを貼り付けておきますから、よかったら放送を聞いてくださいね。

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1月1日&8日の放送が聴けますよ(^ ^)

こちらの音源はゆめのたね放送局の許可を得て掲載しております。

 

次回の予告

次回は、1月15日と22日になります。毎月3週目と4週目の火曜日は、素敵なゲストをお迎えしています。次回のゲストは、奈良でサークル活動や行政と繋がりながら健康づくりを推進している井上明美さんに登場してもらいます。

上記ロゴをポチッと押したら、「ゆめのたね放送局 関西チャンネルへ」火曜日の朝8:00〜8:30「おかげさんのなんくるウィークリー」をお聴きください。