- ゆめのたね
おかげさん:ピッタリ合うってフィットネス
フィットネスの語源
「フィット=適した、自分にぴったり合う」という言葉にnessがくっついた造語なんですよね〜
そこから、スポーツでもなく、鍛錬でもないフィットネスって、健康づくりのために自分に合った運動や生活をすること。
運動の種類や強度、時間など自分のペースに合わせて行うことが、フィットネス。自分らしく、無理なく、心地よく運動や生活ができたら、健康的に暮らせそうですよね。
仕事もそうですよね。無理があったり、我慢が続いたり、興味が持てずに何となくやっていると、すぐにやめてしまいたくなりますよね〜〜仕事もフィット感って大事。
自分にぴったり合うって感覚、とっても大事!
フィットネス業界の変遷
1980年代にブームとなったフィットネスの波によって、全国各地にフィットネスクラブができました。自分が好きなエアロビクスやトレーニングなどを指導する場所がフィットネスクラブでした。だから、みんなイキイキとガツガツと現場大好きの気持ち一筋で働いたものです。
好きなことを仕事にできた、ピッタリ感のある仕事だったから・・・無我夢中な幸せな時でした。
時代はどんどん変わって、フィットネスクラブに来るお客様のニーズも変わっていきました。プログラムも多様化する中で、お客様の求めることと、指導者がやりたいことの間にギャップが生まれたり、社会の変化に合わせて指導スタイルも変わっていかなければなりませんでした。少しずつ、自分がぴったりだと思っていた仕事に、居心地の悪さが出てきたり、無理をしながらも頑張ってみたり・・・
2020年を迎えようとする昨今は、フィットネスクラブ事業の枠を超えて、健康づくりや健康推進の活動が広がり、指導者としてだけでなく、ジムやスタジオの経営者だったり、異業種の方々とのコラボだったり・・・仕事のスタイルも随分変わってきました。
フィットネスって大事だよ
最近、いろんな指導者の方とお話ししていると、
時々、「まだ、フィットネスやってるの?」とか
「いつまでフィットネスやればいいだろう?」とか
「フィットネスを卒業したいんだけど・・・」などなど
いっぱい耳にします「フィットネス」って言葉が、ちっちゃく感じられたり、古臭く感じられたりするのかなぁ〜〜〜
私は、こんな時代だからこそ、プログラムも多様化し、運動場所もたくさんあるからこそ、選択肢が増えて自分にピッタリ合うものが見つかりやすいんじゃないかな?って思うわけです。
フィットネス=フィットネスクラブ
ではなく、自分流の自分にピッタリ合う健康づくり、運動習慣、生活スタイル身につけて欲しいと思うわけです。
変化という負荷に適応する
私が、40年近くこの仕事を続けられているのは、時代の変化に自分を適応させたおかげかな?って思います。
エアロビクスからステップエクササイズのブームがあり、新しいプログラムの習得と指導は、それはそれは大変で、新プログラムがブームになるたびに負荷がかかります。
でも、どのプログラムも健康づくりという目的は、変わらないわけです。エアロビクスであれ、ステップエクササイズであれ、ダンスプログラムであれ、自分自身の身体の変化や時代の変化に合わせて、指導者が指導するプログラムもスタイルも変化してきた指導者もいれば、ずっと変わらずに一途に1つのプログラムを指導してきた人もいます。
でも、指導者として継続してきた人は、仕事がフィットネスだったはずです。自分らしく、自分にぴったり合っていたんだと思います。そうして、全国各地でまだまだ元気いっぱいに活動している指導者がたくさんいます。
フィットネスを続けよう!
自分ができること、自分が好きなこと、自分にぴったり合うこと・・・
それをまだまだずっと続けていきたいと思う今日この頃。だから、私には、フィットネスからの卒業は、ないなぁ〜〜〜
自分らしくまだまだ働きたいからね。
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6月4日&11日の放送が聴けますよ(^ ^)
こちらの音源はゆめのたね放送局の許可を得て掲載しております。
次回の予告
次回は、6月18日と25日になります。毎月3週目と4週目の火曜日は、素敵なゲストをお迎えしています。次回のゲストは、トータルフィット株式会社の梅田陽子さんです。
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