- ゆめのたね
八尋敦子:加齢とともに華麗なる転身進行中!!
今月のゲストは、フィットネスインストラクター&理学療法士&介護予防運動指導員としてさまざまな領域で活動する八尋敦子さんです。
公務員からフィットネスの世界へ
フィットネス業界でともに活動しているヤッピーこと八尋敦子さんは、なんともともとは警察署に勤める公務員。てっきり婦警さんかと思ったら、お茶汲みあっちゃんとして、刑事さんたちの間を満面の笑顔で事務仕事をしていたようです。
そんなお硬いお仕事の世界から、体が動かすこと大好きなヤッピーが飛び込んだのが「エアロビクス」の世界へ。
周りの猛反対を押し切るために、エアロビクスインストラクターとして社会的に自立できることを、収入のイメージを見せ、しっかりプレゼンテーションしたとか・・・(笑)この頃から、しっかり者のヤッピーです。
フィットネスから理学療法士へのチャレンジ
そんなヤッピーが、4年間フィットネスの世界から少し距離をおいて挑んでいたのが、理学療法士になるための学校に行き、学生をしていたのです。もともと高校卒業時になりたかった理学療法士の道に果敢にチャレンジした結果、優秀な成績でなんと国家試験一発合格🎉
理学療法士の学校に行き始めたのも、大変だったであろう4年間もケラケラっと笑ってみせるヤッピーのタフさ。
驚きです。
今では、フィットネスの現場でインストラクターとして、医療の現場で理学療法士として、介護の現場でアドバイザーとして多角的に活動を始めました。
家族のことを思う
そんなヤッピーですが、お子さんが2歳の時に旦那様が病気になられ、娘さんが10歳になるまでの8年間を仕事と主婦と、母と、看病と・・・やはりたくさんの役割を担いながらこの仕事を続けてきたタフさ。
やっぱり驚きです。
そして、どんな時も弱音を吐かない、笑顔いっぱいで乗り切ってきたヤッピー。
今、こうして自分のやりたいことを気持ちよくできるのも亡くなられたご主人と家族、周りの友人や仕事の仲間たちのサポートがあってのことと言い切るヤッピー。そんな素敵な人々に囲まれているヤッピーの人寄せパワーは、やはりすごいのです。
人がもたらす笑顔の力、ひたむきなパワーは不滅です‼️
これからの活動
ヤッピーが言っていた「医療とフィットネスの架け橋」になれる!
その思いを胸に、先日谷町四丁目にある「国際がんセンター」内にできた、(株)ルネサンス運営の運動支援センターにも一緒に訪問をしてきました。
ここの責任者であるオッキーこと沖本大君には、10月のゆめのたねゲストとして登場してもらう予定です。
20代後半の頃、医療とフィットネスを繋ぎたいと私も思ったことが「ボディキネシス®︎(機能改善体操)」を送り出すきっかけとなり、40歳になって念願叶ってヨーロッパに運動療法の視察や研修に行ったことが、NPO法人いきいき・のびのび健康づくり協会を立ち上げるきっかけとなったことを思い出すと、次世代の指導者たちがこのように取り組んでいることが本当に嬉しく思います。
30年も前にイメージしたことが、今まさに形になり始めたこの頃、
2020年代の健康づくりや元気づくりは、ますます面白くなりそうです。きっとヤッピーやオッキーがその牽引者となってくれるでしょう。
私ができることは、しっかりサポートしたいと思います。
次回の予告
次回は、9月3日と10日になります。9月は、株式会社ルネサンスの望月美佐緒さんの2回連続ゲストトークになります。
上記ロゴをポチッと押したら、「ゆめのたね放送局 関西チャンネルへ」火曜日の朝8:00〜8:30「おかげさんのなんくるウィークリー」をお聴きください。