- ゆめのたね
沖本大:ガンサバイバーの方々に運動支援を!!
今月のゲストは、全国に160以上のスポーツクラブやリハビリ施設を運営している株式会社ルネサンスのオッキーこと沖本大さんです。
フィットネスの輪を広げて
オッキーは、元々はフィットネスクラブでバリバリのインストラクターとして活躍し、スタジオプログラムからプールプログラムまでこなすマルチインストラクター。ルネサンス内でもプログラム開発や人材育成の重要なポジションで大活躍していましたが、現在は大阪国際がんセンター患者交流棟、ルネサンス運動支援センターの責任者として新しい取り組みに邁進中です。
私の弟のような存在ですが、ある意味私とは全く違った観点とスキルでもって仕事をこなす頼もしい男なのです。
20年以上のフィットネスのキャリアを活かして、現在はガンサバイバーの方々に向けて運動支援やご家族の方々に向けた相談なども日々の仕事になっているようです。
新しい取り組みゆえになかなか難しいこと、厳しいこともあるようですが、それゆえにやりがいもあるところのようです。
こちらの場所では、運動提供だけでなく、体をほぐしにこられたり、お話をしにくるだけでも全く大丈夫とのこと。癌とともに生きる選択の中で、少しでも日常が心地よく健やかでいられるようにサポートしてくれます。
おっきーのフィットネスの経験が、医療や介護の世界へとどんどん広がりを見せているのです。
お問い合わせ、興味のある方は下記へ👇
フィットネスから学んだことが全て
おっきー自身は、「フィットネスで学んだことが今の自分の全て‼️」と言っています。
あらゆることを学んだということのようです。それは、フリーランスではなく、社員という立場で負荷を課せられたこと、自分が望まない仕事にも取り組んだこと、部署が変わるたびに新しい人間関係を築いていくこと・・・それはそれは大変だったかと思いますが、結局はそのことが今の自分になっていると・・・ルネサンスという会社に感謝しているようです。自分の会社をリスペクトできるって素敵ですよね💕
20代の時の自分に40代になった今の自分が説教したいそうです(笑)
「グダグダ、文句言うなって‼️」ってことかな?(笑)
運動指導者ができること
今では、「癌=死」という方程式は成り立たない!!
2人に1人が癌になると言われる中で、5年生存率が6割を超えているのも事実。
確かに癌の告知はショックだけど、生きることができる現代です。それゆえに癌によって日常の生活が奪われないように、運動支援を通して、癌サバイバーの方の人生に寄り添っていく必要があるのです。
ガンサバイバーの方の症状は、各々違います。だから、専門の知識、サポートの方法、コミュニケーションスキル・・・運動指導者として求められることはいっぱいです。
それゆえ、運動指導者としてやりがいも感じられるはず‼️
40代の意欲満々のオッキーは、頼もしい男としてますます成長中です。私も負けてられませんわ😁
2020年3月1日(日)には、大阪堺市の中百舌鳥にある「からだの学舎Re-fit」にて運動指導者の方向けのガンサバイバーの方々に関わる運動支援のためのセミナーを開催する予定です。
*講演:運動指導者として必要な知識とスキル
*パネルディスカッション:実際の現場で起こること
*体験:ガンサバイバーの方に向けた運動提供
詳細は、12月には発表できると思います。
次回の予告
次回は、11月5日と12日になります。毎月1週目と2週目の火曜日は、私の一人トークです。
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