- ゆめのたね
おかげさん:60歳からの手習
学びの振り返り
ご存知の方も多いかと思うのですが、60歳を目の前にして昨年の秋より通信大学に入学して、女子大生になった私です。
仕事もそこそこ忙しいのに、「なんで?」と聞かれることも多いのですが、仕事とは関係なく、自分の興味のスイッチに従って学びたかったというのが本当のところ・・・
何かに活かそうとか・・・
仕事に役立てよう・・・というのではなく、
久々に私のチムドンドンスイッチをONにしてみました。
ここ数年、いろんな役回りをいただきながら、家庭のことも旦那様におまかせしながら仕事に集中してきましたが、60歳を目の前にして豊かに生きていきたいなぁ〜〜〜と。
で、何に目覚めたかというと
シンプルに「遊ぶように学ぶ」ということ。
子供の頃は、遊ぶことが全て初めての体験で、遊ぶほどにいろんなことが身について、さらに遊び方の工夫をして・・・
この写真は、亡くなった父が柿の木にぶら下げてくれたブランコに乗ってご満悦の私。
多分、初めてのブランコだったと思います。
初めての体験ってワクワク、ドキドキ
黒豹の水星人としては、新し物好きスイッチがONになって最高に幸せな時です。
父が、園芸師だったし田舎育ちでしたから、自然と戯れること大好きでした。
虫が好きで、手の上に芋虫を乗せていたり、カエルを50匹も取っては、袋に詰め込んだり・・・とにかく、土や花や虫を触るのが大好き。
走り回って活発だったというより、蟻をずっと観察していたり、幼虫を捕まえては孵化させるのが大好きな子供でした。
興味が湧くと、やや過集中の気があったと思います。
生活の中に、遊びの中にあること全てが学びとなるのが子供時代だったのです。
恩師との出会いが学びを促進
小学校の頃、登校拒否時だった私を救ってくれたのが図書室の先生。
読書という好きなだけ過集中できる場所を与えてくれたのが担任の先生と図書室の先生。
本の世界は、世界一周旅行とタイムトラベルをしているような感覚でした。
中学校の頃は、大好きな生物の先生と授業以外のお喋りが、興味のスイッチをONにしてくれました。
そういう意味では、進学校の高校に進むまでは、自由に自分の興味のままに学べる学校は、最高の場所。勉強好きな少女だったと言えます。
高校生になって勉強嫌いになったのは、目的もなく大学受験を目指したこと。
素直に受験勉強すればいいのに・・・ワクワクしないもんだから。。。
遊びの学びではなく
受験の学びになったことで、いろんなことが通用しなくなったことが、私を勉強嫌いに変えてくれました。
今から考えるとその時の数々の失敗は、いい学びであったと思うわけです。
その後は、働き働き、よく働いてきましたから・・・💦
仕事のための学びしかなかったから・・・
経験という学びしかなかったので
60歳になる今、
シンプルに興味のままに0歳児の子供になって、脳をクリアにして学ぼうと思ってます。
脳機能は、かなり落ちてますから、どうなることやら・・・😓って感じですが、
気持ちだけは、ワクワク・ドキドキ💕
60歳からの手習のようなボチボチStudyにチャレンジしようと思います。
そんな思いをゆめのたねで喋ってみました。
私にとっては、学びのたねを撒くために、今は畑を耕しているという感じです。
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1月7日&14日の放送が聴けますよ(^ ^)
こちらの音源はゆめのたね放送局の許可を得て掲載しております。
次回の予告
次回は、1月21日と28日は、2020年3月1日(日)に「運動指導者のための がんサバイバーシップセミナー」の講師をしてくれる橘千鶴さんをお招きしています。
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