- ゆめのたね
西川千雅:伝統と創造のバランス
名古屋西川流の四世家元西川千雅さんをゲストにお招きしてのトークです。
ゆめのたね放送局関西チャンネル「おかげさんのなんくるウィークリー」最後のゲストをおねがいしました。
千雅さんとの出会いは、かれこれ2008年3月の尼崎市記念公演総合体育館で行われた『NOSS(日本おどりスポーツサイエンス)』の紹介ワークショップでした。
そこから3日間の認定講習会を受講し、晴れてNOSSインストラクターとなり、気がつけばNOSSの認定講習会の講師にもなり、現在は一般社団法人 日本舞踊(おどり)スポーツ科学(サイエンス)協会の理事も勤めさせていただいています。
私が尊敬してやまなかった西川右近総師が亡くなられて、ちょっと父親を亡くしたくらいのぽっかり感があるのですが、その息子さんである千雅さんとは、弟のようでもあり、同志のようでもあり、私のお師匠さんでもあるという楽しい関係を続けさせていただいてます。
メガネ姿のお茶目な家元ですが、この日のトークは、30分では尽きないくらいの濃厚さでした。
ぜひ、お聞きいただければと思います。
日舞の世界とフィットネスの世界、似ているところ、課題となるところ、チャレンジが必要なところ・・・共通項がいっぱいありますが、そこをクリアするのが私たち、踊り手であり、指導者であり、こよなくそれぞれの世界を愛する人たちによるのかな〜と思ってます。
西川流が伝えるところの「伝承なくして創造なし、創造なくして伝承なし」
この言葉の意味するところ、フィットネスの世界にも当てはまることいっぱいです。