- ゆめのたね
梅田陽子:ココロとカラダの声を聴こうよ!
今月のゲストは、長年の友であり、関西でその昔「美女の会」なるものを作って、一緒にフィットネスの世界を泳いだトータルフィット株式会社の代表梅田陽子氏です。
思いついたら即行動!!
梅ちゃんこと梅田陽子氏のキャラクターは、なかなか面白い。大人と子供が同居して、新しいことに取り組むときは、無鉄砲な子供のようであり、普段の仕事ぶりは冷静な大人の面が前面に出ています。
元々は、バリバリのエアロビクスインストラクターであり、某大手の有名なフィットネスクラブのチーフも経験しながら、メンタルの勉強を始めたのは、20代後半。20代にして、先を見通そうとするしたたかさを持ちながらも、その行動は無鉄砲と言うしかないのです。
美容院で見た週刊誌の記事からそのまま赤電話へGO!
社員であったにも関わらず、1ヶ月も休みを取って東京に弟子入り!!
それが、「マインドボディフィットネス」の始まりだったのです
3足の草鞋を履いてバランスをとる
とにかく、こうと決めたらとことん最後まで突き詰めるタイプのようで、同時期に大学で講師として活動し、会社を立ち上げ、なんと結婚までしてしまうと言う離れ業です(驚)
「小さなしんどいこと、面倒なことは山ほどあったけれど、一度も辞めたいと思ったことがなかった・・・」と言う梅ちゃんですが、3足の草鞋を履いていたことが、バランスを保つことになったようです。
会社を経営する中で、当時は企業フィットネスの取り組みにいち早く着手。おかげで大手の企業様やたくさんの会社とのおつきあいが始まり、そのことが自分自身を成長させてくれたと言うことです。
そんななかで、『経営者は孤独‼️」と言うことも痛感・・・
大企業とのおつきあいは、きちんとしたことを淡々としていくこと(クールヘッド)
1人1人とのかかわりは、情と暖かさを持って接すること(ウォームハート)
そのことを周りに気づいてもらえない、寂しさを感じたことも・・・
すご〜〜〜くよくわかります。
私もいつも「経営者は、クールヘッド&ウォームハート」自分に言い聞かせますから・・・
経営者とインストラクターの狭間で苦しむんですよね。
ココロとカラダの声を聴いてほしい・・・
日本人は、やけに真面目、律儀、頑張りすぎる、他人や周りを気にしすぎる・・・
その結果、一番大事な自分自身のココロ、カラダを後回しにしがち。
カラダの声を聴くには、動くのが一番!
動けばわかることがいっぱい。
でも時間がない、動けない、動きかたがわからない・・・
まずは、自分のココロに聴いてみる時間が必要。
生き急いでいる自分を少し止めてみる、休んでみる。
お仏壇の前でお経を唱えるように、静かに集中する時間をほんの少し日常の中に作ることで、ココロの声が聴こえてくる。
仕事に追われていると、いつも前のめりに、上ばかり見て頑張ろうとする・・・だから断捨離が必要・・・
と言うのが梅ちゃんからのメッセージ。
静かな時間を作ることで、カラダが何を求めているか聴こえてくる・・・
私たちは、動きたいのです。動くことで変化したいのです。カラダが求める動きに寄り添えるようになったら、ココロもカラダもきっと元気に健康的になるはずですね。
そのためにもまずは、ココロの声を聴いてみましょう!!
梅ちゃんの語り口は、それはそれは穏やかで、パーソナリティとしても活動できるくらいの声に響きがあります。
長きにわたって3足の草鞋を履き続け、どれも脱いでいないこと、履きつぶしていないことが梅ちゃんという人を大きく成長させてくれ、強みになっているように思いました。
2019年9月21日(土)Fitness21健康セミナーでまたもやお互いにセミナーをやります。
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次回の予告
次回は、7月2日と9日になります。毎月1週目と2週目の火曜日は、私の一人トークです。
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