No.31 片足バランススクワット〜転ばぬ先の杖〜

コロナ感染予防のために緊急事態宣言が出て2〜３ヶ月間の自粛生活に入ったことで

「コロナ太り」「コロナ筋痩せ」「コロナ肩痛」などなど

とにかく日常生活の活動が低下したことによる、様々な体の問題を訴える方の相談が多いのです。

特に下肢筋力の低下は大きな問題。

やすい！だるい！息が切れる！

結果、動くことが減ってくる・・・という悪循環に

大好きな登山や山歩きをするためにも、足の筋肉は維持したいですね。

歳を重ねても杖は使いたくない！！

なんて思っている人には、杖の代わりになるのが太ももの筋肉。

そして、階段を登ったり、坂道を歩いたりするためにもしっかりした脚が必要。

転倒予防のためには杖を持つのではなく、自前の脚力を維持し、脚の筋量を維持しましょう。

転倒は、片足になった時に起こりやすいので、片足でもしっかり立てる動ける脚力を身につけましょう！！

①椅子を用意します。バランスが取れない方は、壁を持って行ったり、低い椅子を用意するようにしましょう。

②片足を椅子の上に乗せ、前後に足を開きます（ランジ）

③前方をしっかり見て背筋を伸ばします。

④両手を胸の前に組むか、腰におきます。

⑤息を吸いながら膝を曲げ、吐きながら膝を伸ばします。

⑥体幹をしっかり引き締めます。

⑦足指を丸めずに、足裏を広げて床を押すようにします。

⑧片足8回〜10回１セットとし、左右交互に行いましょう。

＊慣れてきたらセットを２〜３セットに増やしていきます。

もっと知りたい方、教えてほしい方は